私は 滑走路
ありったけの エネルギーを使って
飛行機が 離陸する 道
それは 人の人生にも 似ている
何かを 決めたとき
目的を 見つけたとき
行動を はじめたとき
誰しもが 飛び立つ 準備を はじめる
どの方向へ 飛行するのか
離陸の 時間は いつが良いのか
天候は 大丈夫か
他の 飛行機と バッティングはしないか
あらゆることに 細心の注意と タイミングを図り
どの滑走路から フライトするのかを 決める
大きな 想いを秘めた その巨体は
その道へ ゆっくりと 機体(期待)を 進める
夜明けの 朝日を浴び 空へ舞い上がることもあれば
蒼い空めがけて 飛び立つことも
漆黒の星空を 翔るように 離陸することもある
飛行機(人)が 勢いよく 飛び立ったあと
滑走路は ただ Good luck!! と言って
手を振り 見送るのみ である
福音を響かせ 離陸する 機体(期待)は
宇宙につながる 大空へと 翼を広げる
飛行機(人)は 上空でおこる
さまざまな 事態を クリアし
雲の上で 安定飛行を はじめる
それは まるで 雲上人のようだ
飛行機(人)の 飛行(人生)プラン において
給油 メンテナンス 休憩 プランの再構築が
必要になったら また この滑走路に 着陸し
そして 一回り大きくなって 再び 飛び立って行く
滑走路の喜びは その勇姿を 誇らしく眺めること
それが 私の 至福のとき
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↓Good luck!! See you again