みなさん、気付いているでしょうか。
今週末、2016年5月21日(土)は
2〜3年に一度の『ブルームーン』なんですよ!
月齢でみる満月は、
5月21日(金)月齢14.3
5月22日(日)月齢15.3(満月になる時間、朝6:14)
なのですが、なぜ5月21日なのかというと。。。
理由は、のちほど紹介しますね。
※月齢とは、新月(朔)を起点(ゼロ)として
数えた(新月から経過した)目安となる日数で、
29.5日周期における月の満ち欠けの状態を指しています。
満月の月齢は、約15となっています。
『ブルームーン』は、2種類ある!
<一つ目の定義>
1ヶ月の内に2回、満月が現れたときの
2回目の満月を『ブルームーン』と呼びます。
最近あったのは、2015年7月31日です。
1回目の満月:7月2日
2回目の満月:7月31日 → ブルームーン
そして次回、このタパーンで起こる
ブルームーンは、2018年1月1日なんだそうです。
<二つ目の定義>
1年を二分二至(春分、夏至、春分、冬至)で
4つの季節に分けた時、
本来なら1シーズンに3回、
満月が現れるはずが、1シーズンに4回、
満月がおこることがあります。
この時の3回目の満月も
『ブルームーン』と呼びます。
過去の2013年8月21日の満月が、
これに当たります。
↓ ↓
春分〜夏至の満月:3回
夏至〜秋分の満月:4回 → 3回目の満月がブルームーン
秋分〜冬至の満月:3回
冬至〜春分の満月:3回
そして今週末、5月21日に起こる
ブルームーンは、まさにこのパターンです。
それで、冒頭に書いたように
月齢でみると、5月22日が満月となるのですが
この『ブルームーン』という概念は
日本にはなかったものなので
世界基準でみた『ブルームーン』が
5月21日になるのだそうです。
私的には、
月が満ちていく状態(5月21日)なのか、
月が満ちて欠けていく状態(5月22日)なのか、
好きな方でいいと思います(*^-^*)
なぜ『ブルームーン』現象がおこるのか?
月は、約29.5日(約1ヶ月)かけて満ち欠けします。
よって、1ヶ月でおこる満月の回数は
1回となります。
が、
1ヶ月は30日 or 31日あり、
月の満ち欠け日数の約29.5日との間に
誤差が生じます。
そのため2〜3年に1回の間隔で、
1シーズンに4回、満月が現れることになるのです。
噂によると、本来の『ブルームーン』は
<2つ目の定義>とされており
<1つ目の定義>は、アメリカの天文雑誌の
誤報により定着したといわれています。
どちらのケースにしても、
2〜3年おきに観測される
珍しい現象であることに違いないのですが。
『ブルームーン』の呼び名の意味は?
『ブルームーン』と呼んでいますが、
月が青く見えるわけではありません。
この呼び名は、2〜3年に1回おきる
珍しい現象なので「ありえない現象」という
意味を込めて、そう呼ぶそうです。
その他には、占星術の用語だという説もあります。
『満月の夜』にすると良いこと!
聞いた話しでは、
今回の『ブルームーン』に限らず
満月の夜には、水晶、翡翠、アメジスト、
ダイヤモンド、ルビー、エメラルドといった
宝玉やジュエリーを、外に出して
月の光にあてると、石に付いた穢れを
浄化できるそうです。
たとえ、空が曇っていたり
雨が降っていたとしても、
雨に濡れないように外に出せば大丈夫!
その効力は、変わらないそうです。
ただ、泥棒には注意しましょうね。
見ると幸せになれる!という、
いわれのある『ブルームーン』(*´ ˘ `*)♡
晴れるといいな。
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