文章には、「ふ〜ん」と流し読みするものや
途中で、読むのを止めてしまうもの、
逆に「えっ、それ知りたい!」と思って
最後まで読んでしまうものがあります。
「流される文章」と「読まれる文章」
さて、あなたが書いた文章は
どちらでしょう。
今回は、興味を引き、反響を上げるための
文章のポイントについてお話します。
せっかく、書いたのですから
できれば、最後まで読んで欲しいですよね。
それが、ビジネスとなれば尚更です。
お客様の目に止まらなければ
商品やサービス内容に
興味をもってもらう、
認知してもらう、購入してもらう、
といったことが難しくなります。
例えば
アロマに関するこの文章
<事例A>
あまい香りの中に、凛と咲く草花。
そんな、お花畑をイメージした
10種類のフレグランスです。
リラックスしたいときの
オススメの逸品です。
いかがでしょう。
この文章を
あなたは、流し読みしました?
それとも、興味を持ちました?
たぶん、「そうなね〜」ぐらいで
流し読みされた方が多いのでは
ないでしょうか。
では、興味を持って読んでもらうには
どうすればいいのか。
それには、読み手に
「これ、自分のことだ!」
「それが、知りたかった!」と
思ってもらう必要があります。
例えば
先ほどのアロマの紹介なら
<事例B>
ストレスや不規則な生活習慣などで
眠りが浅い、熟睡できないといった方には
「ラベンダー」や「オレンジ」といった
アロマをオススメしています。
デスクワークなどで、首や肩のコリが
ひどいときには、ストレッチと一緒に
「ユーカリ」や「ローズマリー」などの
アロマを使ってみてはいかがでしょう。
どうでしょうか。
最初の<事例A>の文章とは違って、
アロマを使う上での
具体的な事例を入れてみました。
こうすると、睡眠で悩んでいる方
肩こりなどの症状がある方に
興味をもって、読んでもらうことができます。
<事例A>では、
みんなに共通する内容が書かれているため
内容が漠然としています。
つまり、不特定多数を対象とした文章です。
<事例B>では、
その人にあった、香りの選び方について
書かれています。
つまり、特定の人に向けた文章です。
不特定多数に向けた文章よりも
特定の誰かに向けた文章の方が
より興味が湧きやすく
「自分のことだ!」
「自分に必要な情報かも!」と
思ってもらえます。
もし、読み手に
その内容が該当しなくても
自分の周囲にいる誰かをイメージして
読むことができ、プレゼントとして
購入してくれるかもしれません。
あなたの文章が、ますます
読まれる文章になりますように!
<あわせて読みたい関連記事>
あなたのクライアント(お客様)は、誰? はコチラ