余韻を感じさせる「体言止め」

「体言止め(たいげんどめ)」とは

名詞・代名詞などで、

文を止めることを言います。

 

体言止めには、リズム感を持たせたり

イメージ的な余韻を感じさせるという

効果があります。

窓辺のイス

 

例えば

窓辺に座り本を読んでいました

 

庭で、子どもが犬とじゃれあい

きゃっきゃっと、はしゃぐ声が

していました

 

その様子を眺めながら

午後のティータイムを楽しみました

↓ 体言止めにすると ↓

窓辺に座り本を読んでいました。

 

きゃっきゃっと、庭で

はしゃぐ、子どもと

 

その様子を眺めながら

午後のティータイムを楽しみました。

となります。

 

 

体言止めに直す前の文章は、

3つの「・・・ました」が連続しており

文章が単調になっていました。

 

そこで、体言止めを使い

リズム感を与えることで読みやすく

なっています。

 

使い方を間違えるとプツプツと途切れて、

リズムが悪くなることがあるので

読み返しながら試してみてくださいね!

 

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