みなさんは、お客様と自分が持っている
商品やサービスの知識の差を
意識したことありますか。
例えば
電化製品を購入しようとして
店員さんに質問したら、部品の名前とか
専門用語が多くて、よく分からなかった。
なんてことありませんか。
これは、店員さんとお客様の
「知識の差」によって起こる現象です。
店員さんは、電化製品を扱うことを
仕事としているので、知っていて
当然のことなのですが
一般の方からすると、
それ何に?どういうこと?(・_・)
となってしまうのです。
目の前に店員さんがいれば
その場で質問できますが
これが、もしブログやメルマガなどだった場合は
どうでしょう?
読み手の方は、わざわざ質問してくるでしょうか。
よっぽどその事に関心が無い限り、
質問してくる可能性は低いですよね。
その結果、あなたが書いた文章は読まれなくなり
興味をもってもらえなくなり
反響が上がらないという結果に陥ってしまいます。
この「知識の差」という、ちょっとした罠に
はまっている方って結構、多いんです。
その原因は、
読み手(消費者)の目線で伝えられていないことや
これぐらいは知っているだろう、という
思い込みによるものです。
その業界にいる
みなさん(売り手)にとっては当たり前でも、
読み手(消費者)にとっては当たり前ではないのです。
興味・関心をもって、行動してもらうには
みなさんと読み手の「知識の差」に
どれだけ気付けるか、その差をうめるために
どんな伝え方をするか、がポイントになります。
それが分かれば、文章の内容も書き方も
変わってくるのです。
みなさんも、この差を意識してみてくださいね。
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