現代のネット社会において、多くの人が
ブログ、YouTube、Twitter、LINE、Instagram
といったオンライン上でのコミュニケーションツール
(ソーシャルメディア)を利用しています。
認知度や売上げを上げたい企業と
商品やサービスなどの情報が欲しい一般ユーザー。
「売り手」と「買い手」は、どのように
メディアを活用しているのでしょうか。
<Facebook、LINE、Instagramの利用者傾向>
ジャストシステムが行った
「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」の
2016年4月度調査によると、どの年代も利用率は
ほぼ横ばいだったのに比べ、
1年前の4月度の調査では45%だった
10代のFacebook利用率が27%まで低下。
その減少率が目立つ結果となり、
逆に、10代女性の人気を集めているのが
Instagramだそうです。
今やInstagramは、10〜20代の3人に1人が
利用しているアイテムとなっています。
また、毎年1月に
「新成人に関する調査」を発表している
ネットリサーチ会社の株式会社マクロミルが
新成人の男女それぞれ250名に対して
行った調査によると
「現在利用しているSNSについて」の質問で
LINEの利用率が圧倒的に高く、
Facebookの利用率は、この2年で
10%以上の利用減という結果に。
日経MJが実施し、2015年10月に発表された
「第4回ネットライフ1万人調査」でも、
20代と30代のFacebook利用率が、それぞれ
前年比7.5%、4.9%の減少となっている。
その一方で、60代以上の利用率は63.6%と
年代別では最も高い数字がでている。
ここまでの結果を簡単にまとめると
年代別のボリュームゾーンは
10代女性 Instagram
10〜20代 LINE
30〜60代 Facebook
ということのようです。
この内容から分かることは
みなさんがビジネスの対象としている
年代や性別によって、活用する
ソーシャルメディアがみえてくる!
ということです。
<企業からみたソーシャルメディアの活用法>
2016年3月に、Marketing Research Campが行った
自主調査レポート、マーケティング担当に聞く!
「SNSプロモーション活用実態調査2016」によると
マーケティング活動や販促活動に活用したい
SNSとして、Facebookが21.7%。
活用することで販売促進・売上拡大への
効果を期待するSNSに、LINEが59.1%。
ブランド・商品等の認知度向上への効果として
Instagramが45.5%。
という結果がでています。
マーケティング担当者は、SNSの特長によって
それぞれを使い分けているようです。
みなさんは、このソーシャルメディアを
どのように活用していますか。
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