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「講師が話さないブログ講座」第1弾 受講者様の感想<3回目>

ブログ講座 開催風景

受講者様の質問タイム

 

「講師が話さないブログ講座」

全6回のうち3回目(2016年7月21日)受講後の感想です。

 

<3回目の流れ>

受講者様のイベント告知文のビフォー・アフターについて、みんなで感想を出し合いました。受講者様の苦手意識の根源が何なのかを明確にしながら、その対処法や考え方をお話しました。また、告知文作成のワークを行いましたが、質問に答えていくうちにタイムアップ、告知文の作成は宿題となりました。さて次回、みんながどんな告知文を書いてくるのか、内心わくわくです(笑)

 

受講後の感想(複数回答可)

・  役立つ情報があった 100%

・  知識が深まった 75%

・  全体に分かりやすくて良かった 75%

・  使いたいテクニックやコツがあった 50%

・  すぐ実践してみようと思った 50%

・  まあまあだった 0%

・  思っていたのと違った 0%

・  説明が分かりにくかった 0%

 

気付いたこと、得られた情報・知識、自分自身の課題など

・  発信者目線とお客様目線の違いが分かった

・  イベント開催後のアンケートの取り方の大切さを実感

・  ブログ文章の1行の文字数、見せ方のポイントを知る事ができた

・  他の方の文章を見て、どのように書いているのかが分かり勉強になりました

・  女性がターゲットの場合と男性がターゲットの場合とで、1行の文字数が異なるという点は、なるほど!!と思いました。

・  お客様目線の文章が書けるようになりたいと思います。

・  文章を書く前のターゲットをどう決めて、ターゲットが文章を読んだ後に、どんな行動をしてもらうか、前もってしっかり考えてから文章を書くのが大切だと分かりました。

 

ワークやセッションをした感想をお聞かせください

・  セミナー中に気になったことが質問しやすいので、良かったです。

・  今回は、悩んでしまいましたが具体的に見えて来たので、

宿題としてがんばります。

・  告知文のワークは今、告知する内容がなかったので少し苦しみました。

・  自分の講座のターゲットを明確にしていたつもりだったが、

もっと絞り込む方が良い事に気付きました。

みなさんに意見をもらえて良かったです。

・  自分のWeakポイントを教えて頂きました。

 

今後、やってほしいことや知りたいこと

・  宿題の講座案内(告知文)をバッサリ斬ってください。

・  お願いしたいことが思い浮かびません。

 

■  講師の感想

全6回のうち3回までが終了し、折り返し地点に差し掛かりました。

当初、個々に設定した6回目終了までに達成したい目標に向け、

みんなが具体的に動いています。

読み手に反応してもらうための文章作りの考え方や

ノウハウをお伝えしていますが、

実際に自分で出来るようになるには、経験を積むこと!

ただただ実践あるのみ!です。

どんな結果が出るのか楽しみです!!

 

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受講者様の感想<1回目>

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受講者様の感想<6回目>

夜空を彩る「花火」の役目とは!

今日では、祝賀イベントといった

お祭り以外にもよく登場する花火ですが

みなさんは、花火のもともとの意味合いを

ご存じでしょうか。

 

 

いきなりですが、クイズです!!

 

花火の意味合いについて

下記のどれが正解か、考えてください!

1)お祭りやイベントを盛り上げるため

2)悪疫退散を祈るため

3)死者への鎮魂

4)お盆の迎え火、送り火

 

答えは、でましたか?

花火

 

では、回答です。

感の良い方は、分かったかもしれませんが

1)〜4)全部正解です!!

 

 

関西で、お盆の送り火といえば

京都の大文字焼きで有名な「五山送り火」ですが

夏の漆黒の夜空に色鮮やかに花開く花火も

実は、お盆の迎え火、送り火の

意味合いがあります。

 

8月のお盆の時期に、夏祭りが多いのも

こういった理由があります。

 

日本有数の花火大会として知られている

東京の「隅田川花火大会」。

 

この花火大会は、江戸時代に

病気や凶作、飢餓で多数の死者がでたことを

当時の将軍・徳川吉宗が憂い

隅田川の水神祭で、花火を催すことで

死者の鎮魂と悪疫退散を祈ったのが

始まりとされています。

子どもと花火

 

花火は、何も打ち上げ花火に

限ったことではありません。

 

家庭で楽しむ、線香花火や噴水のように

吹き出す花火など様々なものがあります。

 

 

華やかな光の中に、儚さを重ね

ご先祖様や故人を想い、浄土での幸せを祈る。

 

とても、日本人らしい風習だと思いませんか。

 

今年の夏は、今までよりも

ご先祖様や故人を偲び、鎮魂の祈りを込めて

花火が楽しめそうですね。

 

この世と浄土、存在する場所は違っても

きっと、お互いに笑顔で

つながっていられる気がします。

 

合掌

 

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暑さ寒さも彼岸まで

「暑中お見舞い」と「暑中お伺い」の違い!

「講師が話さないブログ講座」第1弾 受講者様の感想<2回目>

真剣にワークに取り組む受講者様(2回目の受講風景)

真剣にワークに取り組む受講者様(2回目の受講風景)

 

「講師が話さないブログ講座」

全6回のうち2回目(2016年7月7日)受講後の感想です。

 

<第2回目の流れ>

当初に立てた受講者様それぞれの目標を再確認し講座をスタート。

受講者様がネットで発信している講座や教室の告知文を読み、良かったところ、分かりにくかったところ、どう感じたかなど、みんなで感想を出し合って、その理由を検証。

文章が書けない理由や分かりにくくなることについて、口頭だけの説明では腑に落ちにくいため、「3つのワーク」を通じ実際に体験していただきました。また、文章を書き進める中で、興味をもって読み進めてもらうための「文章構成」についても簡単にお話しました。

 

受講後の感想(複数回答可)

・  役立つ情報があった 75%

・  知識が深まった 100%

・  全体に分かりやすくて良かった 75%

・  使いたいテクニックやコツがあった 50%

・  すぐ実践してみようと思った 50%

・  まあまあだった 0%

・  思っていたのと違った 0%

・  説明が分かりにくかった 0%

 

気付いたこと、得られた情報・知識、自分自身の今後の課題など

・  ターゲットをしぼることで、文章が書きやすくなりました。対象者が明確になると書くべき事がみえてくるのでターゲットをしぼる大切さが分かりました。

 

・  自分のこれまでのセミナー発信内容の改善点が明確になった。ワークもあったので、より理解しやすかったです。

「対象者」を絞ることについて、出来ているつもりが出来ていなかったことに気付けた。

 

・  今日、言われた事を実際にやってみたいと思います。

・  具体的で分かりやすいお話で良かったです。

 

ワークやセッションをした感想をお聞かせください

・  実際にワークとして体験できたので、身に付きやすいと思いました。楽しく学べました。

 

・  3段階で行ったワークにそれぞれ意味があり、分かりやすかった。自分が記入したこと以外の例も解説してもらい良かった。具体的に自分のセミナー案内を元にアドバイスもしてもらいイメージできた。

 

・  文章の作り方、ストーリーの作り方が良く分かりました。課題は大変でしたが、具体的ですごく分かりやすかったです。

 

・  文章を書くときにターゲットを絞り込むことが大切と何度も教えてもらいましたが、絞りきれない自分がいました。今日のワークを通して絞り込む事で、より文章が書きやすくなりお客様にも分かりやすくなると納得できました。

 

■講師の感想

受講者様の中には、本講座の受講内容を元に、

現在発信しているイベント告知文を修正される方や、

受講期間中にどれだけ変化がでるのか

期間限定サイトで分析・検証を

はじめようとしている方もいらっしゃいます。

実践的な講座内容をフル活用して、

実践されているみなさんの行動力に、私自身とても驚かされています!!

 

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「暑中お見舞い」と「暑中お伺い」の違い!

「暑中お見舞い」を書きはじめると

どう、書こう。。。や

この場合、どうすればいいんだろう。

と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

 

そこで、今回は

「暑中お見舞い」を書くとき、送るときに

気を付けたいことを紹介します。

ひまわり畑

 

目上の方へは「暑中お伺い申し上げます」

「暑中お見舞い申し上げます」という文言は

一般的に、定番化していますが

実は、目上の方に対しては失礼にあたる書き方なんですよ。

 

「見舞う」という言葉は、

相手より優位にたった表現になるため

友人、同僚、後輩、出入りしている業者さんなどには

使えますが、先輩や上司、取引先企業、お客様などには

使わないのが通例です。

 

目上の方に、暑中のご挨拶をする場合は

暑中(残暑)お伺い申し上げます」となります。

 

といっても、店頭で販売されているハガキは

「暑中(残暑)お見舞い申し上げます」が大半で

「暑中(残暑)お伺い申し上げます」は、

あまり見かけませんよね。

 

そこまで、気にしなくなってきたのか

それとも、知らない人が増えたのか。。。

これも、時代なのかもしれません。

朝顔

 

書かなくて良いもの

手紙の場合は

「拝啓・・・・・敬具」や

「前略・・・・・早々」でいいのですが

季節の挨拶の場合は、冒頭で

「暑中(残暑)お見舞い申し上げます」と

書いているので、「頭語・結語」は不要です。

 

実は「句読点」も、不要!

 

あまりご存じない方も多いのですが。。。

 

年賀状、暑中(残暑)お見舞い、

といった、挨拶状をはじめ

結婚式の招待状、喪中葉書などの冠婚葬祭や

表彰状、各種の証書には

「句読点」を使わないのが通例です。

 

その理由は、

慶事や表彰などにおいては

祝い事が続くように、区切りを付けない

という意味になり

喪中葉書においては

忌み事が滞りなく流れるように

という意味で「句読点」を使わないのです。

 

<句読点の豆知識>

もともと日本には、

「句読点」は存在していませんでした。

 

使い始めた経緯には、諸説あるのですが

江戸時代には、文字の読み書きができることは

武士をはじめ庶民の誉れでした。

 

当時は、中国から入ってきた

漢文を好んで読んでおり、習い立てのものは

レ点などの記号を用いて読んでいました。

 

上級者になると、知識も増えるため

記号がなくても読めるようになります。

 

その上級者に対し、記号の付いた

漢文を差し出すことは、

「読めないと思って記号をふっておきました」

と言っているようなもので、

とても失礼なことだったのです。

 

今も、その名残があり

文章を読みやすくする「記号=句読点」、

と解釈されるため、

やはり失礼にあたるとされています。

 

現代においては、そこまで

シビアに考える人も少なくなりましたが。。。

 

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句読点の意外な歴史

 

こんな時は出してもいい?

ときどき、喪中の方に

「暑中(残暑)お見舞い」を

出してもいいのだろうか?

と迷われる方がいらっしゃいます。

 

「暑中(残暑)お見舞い」は、

相手の体調を気遣って送付する

「季節のご挨拶(お見舞い)」なので

送っても問題はありません。

(お中元も同様です)

 

その場合、気落ちしている方を

いたわるような一文を添えておくと

良いでしょう。

 

年賀状は、その文字通り

祝賀、祝い事になるため喪中の方への

ご挨拶は控えます。

 

また、「暑中」と「残暑」は

両方出す方がいいのか?と

質問される方もいるのですが

これは、どちらか一方だけで良いです。

風鈴

 

「暑中お見舞い」の送付時期は?

「暑中お見舞い」は、相手が住む地域が

梅雨明けをしてから、

8月8日頃の「立秋」までに届くように送りましょう!

 

場合によっては、梅雨明けしない地域も

出てくるのですが、そのときは

残暑お見舞い」に切り替えて

送りましょうね!

 

子ども達は、もうすぐ夏休み!!

みなさんも、暑さ厳しき折

くれぐれもご自愛くださいね。

 

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季節のご挨拶「暑中お見舞い」のタイミングは?

梅雨が明けると始まるのが季節のご挨拶!

そう「暑中お見舞い」です。

 

みなさんは「暑中お見舞い」を送る時期や

書き方の注意点をご存知ですか。

暑中見舞い 夏 海 かき氷

 

「暑中お見舞い」の由来

そもそも、暑中お見舞いって

なぜ、できたのでしょう?

 

その昔、お盆に里帰りする際、

ご先祖様へのお供えものを贈答する

習慣がありました。

 

それが簡略化され、

贈答の品は、「お中元」になり

挨拶は、「暑中お見舞い」の手紙や葉書に

なったのです。

 

「お中元」が暑中見舞いの季節に

贈られるのは、このためです。

 

今は、お中元がなくても

日頃お世話になった方々に対して

季節のご挨拶として「暑中お見舞い」が

送られています。

お中元 贈り物

 

「暑中お見舞い」を送る時期

二十一節気の「小暑」の頃から

「立秋」の前日までに

相手に届くように送付します。

 

「小暑」は、7月7日頃

「立秋」は、8月8日頃なので

7月上旬から8月上旬までとなります。

 

ただ、小暑の時期は

ちょうど梅雨時期になるため

一般的には、梅雨が明けてからとなります。

 

梅雨明けといっても自分が住んでいる

エリアではなく、相手の方が住んでいる地域が、

梅雨明けになってから送る

ということになります。

 

ちなみに、「残暑お見舞い」

8月8日頃の「立秋」以降から

9月8日頃の「白露」までに

届くように出すのが基本ですが、

できれば、8月末までに届けたいですね。

金魚

間違った表現に注意を!

文章の構成として

1)暑中のご挨拶

2)相手を気遣う言葉や

ご無沙汰していることへのお詫びなど

3)自分の近況

4)相手の健康や息災を祈る言葉

が一般的です。

 

ここで、特に注意したいのが

4)の相手の健康を気遣うときの表現です。

 

よく見かけるのが

「お身体ご自愛ください」ですが

これは、間違った表現です。

 

正しくは、「ご自愛ください」です。

 

「ご自愛ください」とは、

「自分の体を大切にしてください」

という意味になるため、

そこに「お身体」を付けるのは、

二重表現になってしまいます。

 

また、「ご自愛ください」の前には

「季節の変わり目ですので、」や

「季節柄、」「酷暑の折、」といった

時候を表す言葉、もしくは

「くれぐれも無理などなさらないよう、」などの

相手を気遣う言葉をつけるといいでしょう。

 

また、「ご自愛ください」は、

相手を気遣う丁寧な言葉なので

男女問わず、また目上の方にも使えますよ。

 

 

みなさんも、久しぶりに筆をとって

「暑中お見舞い」のハガキを書いてみませんか。

きっと、喜ばれますよ!

 

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