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応援したいときに使う言葉

3月は、卒業シーズン

4月は、新入学、新社会人、など

フレッシュで初々しいシーズン。

 

春は、別れと出会いの季節!!

 

この季節に、よく聞かれる言葉に

「ありがとう」「さよなら」「がんばって」

などがありますよね。

 

今回は、この「がんばる」について

紹介いたします。

ジャンプ

 

「がんばる」は、

江戸時代の頃から使われるようになり、

語源には、二通りあると言われています。

 

一つ目は、

目を見開いて、そこに意識を集中する

「見張る」が「眼張る(がんはる)」になり

「頑張る」に転じたとされる説。

 

二つ目は、

自分の考えを押し通す「我を張る」が転じて

「頑張る」になったという説。

 

現代において「がんばる」とは、

困難に耐え、努力してやりぬくことを

意味しており、自分を鼓舞したり、

人への激励としてよく使われます。

 

ただ、近年では使うシーンなどによって

すでに、頑張っている人に、

これ以上、何を頑張れというのか。

といった提言もあります。

 

では、ここで質問です。

 

みなさんは、「がんばる」に代わる

応援の言葉をどれぐらい知っていますか?

 

未来への道

 

 

思い浮かびましたか?

 

 

では、その例を少し紹介しますね。

 何かにチャレンジしている人に向けて

→ それが達成できたら、かっこいいよね!

→ 打ち込む姿が、ステキです!

 

 悩んでいる人に向けて

→ きっと、うまくいくよ。

→ 無理しないでね。

 

現状に焦っている人に向けて

→ じっくり(ゆっくり)自分のペースでいこうよ。

→ 気楽にいこう。

 

正念場を迎えている人に向けて

→ ここが踏ん張りどころだね。

→ ベストを尽くそう!

 

など、があります。

 

 

 

以前にみたドラマで、

私が「それ、いい!!」(。◕ ∀ ◕。)

と思った応援の言葉は、「励めよ」です。

 

これは、明治・大正を舞台にした

『天皇の料理番』という

ドラマでのセリフなんですが。。。

 

主人公(篤蔵・とくぞう)の

兄(周太郎・しゅうたろう)が

帝国一のシェフを目指す弟に向けて

「励めよ」とエールを送るのです。

 

このドラマには、この言葉が何度か出てきます。

 

その度に、私は「いいな〜、このセリフ」と

思うのでした。

 

見た人にしか分からない

ドラマのネタで、すみません。。。f^_^;

 

 

ちなみに、「励む」とは

心を打ち込んで努める、

精を出す、力を奮い起こす。

という意味です。

 

みなさんの心には、

どんな応援の言葉が刻まれていますか。

 

行動したくなる文章

人は、イメージできると行動しようとします。

嗅覚、味覚、視覚、聴覚、触覚の五感の

いずれか、もしくは全部に訴えると

その反応は、顕著にでます。

 

例えば

お店の前を通って

すき焼きのいい匂いがしていたら

主婦の方は、今日の夕飯は、すき焼きにしよう!

と思いますし

男性なら今夜は、すき焼きが食べたい。と

奥様にメールするかもしれません。

 

これは、嗅覚によって

すき焼きを食べたときの

あの何とも言えない美味しさがイメージできたから

行動に移そうとしたのです。

 

それと同じことが文章でも言えます!

 

みなさんは、ブログやSNSなどを通じて

自分が扱っている商品やサービスの情報を

読み手に伝えていますよね。

 

人は、イメージできると行動する!

ということは、イメージ出来る文章を書けば

購入ボタンや申込みボタンをポチッ!

押してもらいやすくなる!ということです。

食卓

 

例えば

店頭で、10kgのお米を買って

自宅まで持って帰るのって大変ですよね。

 

自転車に乗せても、重くてハンドルが

取られそうになりますし

お子さんと一緒だと余計危ないですよね。

車だったとして、女性が10kgのお米を

車から家の中に運ぶのは、やはり大変です。

 

そこで、当店では

あきたこまち、魚沼産こしひかりなど

お米の名産地7箇所の中から

お客様が選ばれた好きなブランドを

送料無料で定期的にご自宅へお届けいたします。

 

という文章だと、どうでしょうか。

お米を担いだときの重さをイメージし、

次に、それが解消できる!

となれば、 ポチッ!

申込みボタンを押しますよね。

 

イメージできる文章は

読み手の行動を促すのです!

 

みなさんも、文章を作る際は

「イメージ」を意識してみてくださいね。

 

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言葉を分解してみる

忙しい様子や慌ただしいことを

「今日はお祭りで、てんやわんやだったわ」

「子どもたちで、てんやわんやの1日でした」

というように表現しますよね。

 

この『てんやわんや』は、

関西でよく聞く言葉ですが

どのようにして、この言い方になったか

ご存じですか。

円陣

 

『てんやわんや』とは

多くの人で賑わい、ごった返した様子のこと。

 

『てんやわんや』で一つの言葉ですが

これを分解すると

「てんでん」と「わや」になります。

 

「てんでん」とは、

多くの人がそれぞれに、を意味する

“手に手に”や“手々”が転じたもの。

 

一人ひとりがバラバラに、という

てんでんバラバラ、もそうですよね。

 

「わや」とは、

“無茶なことをする”という意味で、

めちゃくちゃな、を表す

わやくちゃ、があります。

 

で、

 

「てんでん」が「わや」をするから

「てんやわんや」になります(^-^)v

 

 

今回は、言葉の成り立ちについての

お話でした。

 

言葉を分解するのも、新たな発見があって

おもしろいですよ!

 

伝えたい相手(対象者)を絞ると書きやすくなる!

ブログやFacebook、メルマガなど

いざ、書かこうとするが

何も思い浮かばず、筆が進まない。。。

 

書くテーマは決まっているのに、

書き出しで、つまってしまう。

 

みなさんは、

そんな経験ありませんか。

 

伝えたい内容が決まっているのに

なぜ、書けないのか?

アネモネ

 

その理由は、

伝えたいと思う

対象者が決まっていないことが

原因のひとつかもしれません。

 

テーマや書く内容が決まっていても

誰に、何を、どう伝えるのか

そこが、明確になっていないと

書き出しで、つまずいてしまったり

文章が続かなかったりするのです。

 

仮に、文章が書けたとしても

対象者が不明な文章は、

読み手に響くことが少なく

気にとめてもらえる確率が低いのです。

ピンクのチューリップ

 

例えば

<お花屋さんの場合>

チューリップ、ミモザ、アネモネなど

春を彩る花々が入荷しました!

 

リビングに飾ったり、

家族や友人へのプレゼントなどに

季節の花束は、いかがですか。

いかがでしょう。

一応、文章はできています。

 

が、

お花を購入しようと思いますか?

 

たぶん、しませんよね。

ミモザ

ミモザの花

 

では、次の文章ならどうでしょう。

イタリアには、3月の初めに男性から

妻や恋人、身近な女性に

日頃の感謝の気持ちを込めて、

ミモザの花を贈る

『ミモザの日』というのがあります。

 

言葉で伝えるのは照れくさくても、

お花なら、それとなく伝えることができます。

もし、相手がミモザの花言葉を

知らなかったとしても女性にとって、

お花のプレゼントは嬉しいものですよ♬

 

あなたの感謝の気持ちをミモザで

表現してみませんか。

 

もし今、あなたが片思い中なら

ピンクのチューリップをおすすめします。

花言葉は『愛の芽生え、誠実な愛』です。

春の花が咲くように、

想いをよせる人に、

あなたの気持ちと一緒に

ピンクのチューリップはいかがでしょう。

いかがでしょう。

 

先の文章との一番の違いは、

ミモザは、

女性に感謝を伝えたい男性に向けて

チューリップは、

片思い中の人に向けて

というように、伝えたい相手(対象者)を

絞ったことです。

 

たった、これだけで

読み手の反応が変わるのです。

 

 

みなさんも文章を書くときは、

ちゃんと対象者を設定してくださいね。

 

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あるとき、ブログで集客をしている方が

「反応が悪いんですよね」と

ぼやいていました。

 

そのブログを少し拝見したのですが

そりゃ〜、そうなるよね(^^;)

という内容で。。。

 

で、僭越ながら

少しアドバイスをさせてもらったのですが

「書き溜めた原稿が、あと2週間分あるので

少し手直しします」と返答がありました。

 

私的には、

う〜んと、そうじゃなくて。。。σ(^_^;)

 

書き溜めた原稿があるから書き直すのではなく

新たに、原稿を書く方がいいよ!

ってことなんですが。。。と伝えるものの

結局、「書いた原稿がもったいないし、

そのときに思った事を書いているので

少し直すだけにします」と

自分の主張を通されました。

カラフルな花

 

少し厳しいことを言うようなのですが

間違ったマインドで書いた文章は

いくら、手直しをしても

やはりイマイチなままなのです。

 

確かに、その原稿を書くために

費やした時間と労力を考えると

もったいないように思うかもしれませんが

こだわるべきことは、

読み手に伝わるかどうか、興味をもち

行動におこしてもらえる文章かどうかで、

自分の作業時間・労力ではありません。

 

過去に費やした労力、時間がおしくて

原稿を書き直さないといった発想は

まったくもって、\ナンセンス/です。

 

私も、A4用紙4〜5枚にビッシリ書いた記事が

気に入らなくて、その原稿を捨てて

最初から書き直すことがあります。

 

結果、その方が良い記事になることが多いのです。

 

 

みなさんは、誰のために

その文章を書いていますか。