文章には、友人・知人・お客様などへ
気持ちを伝えるコミュニケーションツール
としての役割や
商品やサービスを提供する販売ツール
としての活用方法などがあります。
今回は、その販売ツールとしての
文章づくりに関するお話です。
文章を書きそれを、
ネット上や郵便物などで、公にすると、
そこに「発信者」と「受取手」という
関係ができます。
発信者とは、企業や販売するお店など
受取手とは、消費者や一般ユーザーの方々
ということになります。
そこで、今回のポイント!
それは「消費者目線で文章を書く」
ということです。
例えば
弊社では、快適な店舗運営のために
経理の仕方から集客にまつわることまで
様々な情報やノウハウを幅広く
提供しています。
この文章は、
発信者目線? それとも、消費者目線?
どちらだと思いますか?
答えは、「発信者目線」で
書かれた文章です。
では、この文章を「消費者目線」に
書き替えると
弊社では、店舗を運営するオーナー様が
スムーズかつ売上げを伸ばせるように
経理の仕方から集客に関することまで
様々な情報やノウハウを幅広く
お伝えしています。
何が、違うのか分かりますか?
その違いは、
前者、「発信者目線」の文章は、
「自分たちは、こうだ」と書かれています。
後者、「消費者目線」の文章は、
「私たちは、あなたに対し、
こういったことができる」と書かれています。
「消費者」が、何を求めているか、
それに対して、
「発信者」は、何ができるのか、
ここがポイントなのです。
「消費者」は、自分が困っている事を
解決できるのか、知りたいことが、
そこにあるのかどうかを
「発信者」に求めるのです。
「発信者」のみなさん、このポイントを
念頭に文章を書いてみてくださいね!