流し読みした文章の内容は
ほとんど覚えていませんよね。
かたや、「おっ!」と気になって
読んだ文章は、よく覚えています。
同じ「読む」という動作なのに
忘れられるものと
覚えているものがあります。
その違いは、何だと思いますか?
要因は色々あるのですが今回は、
その中のひとつ「具体性」について
お話します。
例えば
新鮮な野菜とフルーツを使った
栄養満点の料理です。
この文章だと、たぶん
流し読みで終わりますよね。
では、この文章ならどうでしょう。
○ ○県のきれいな水と空気の中で育った
人参、レタス、ゴボウ、そら豆、ナスをはじめ
太陽の恵みをめーいっぱい受けて育った
マンゴーやイチゴ、リンゴ、オレンジなど
その日の朝に収穫した新鮮な材料のみを
使用したメニューです。
ビタミン・ミネラル・植物繊維など
栄養価の高い食材を
バランスよく使った料理です。
いかがでしょう。
新鮮な野菜とフルーツについて
「具体的」に書いてみました。
これだけのことで
文章の印象は、随分違いますよね。
みなさんの文章に
「具体性」はありますか?
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