私たちが使っている言葉には
「話し言葉」と「書き言葉」があります。
しゃべる時の言葉を、
「話し言葉(口語)」といい
文章に用いる言葉を、
「書き言葉(文語)」といいます。
通常は、「話し言葉」を「書き言葉」に
直して文章を書くのですが。。。
みなさんは、できていますか。
例えば
次の「話し言葉」の「書き言葉」は
何でしょう?
<話し言葉>
すいません
御社
今
この頃
色んな
全然
どんどん
いっぱい
やっぱり
ちょっと
:
いかがでしょう、分かりますか。
答えは
<話し言葉> → <書き言葉>
すいません → すみません
御社 → 貴社
今 → 現在
この頃 → 最近、近年
色んな → 色々な、様々な
全然 → まったく
どんどん → 急速に
いっぱい → たくさん
やっぱり → やはり
ちょっと → 少し
:
となります。
では、次の
「話し言葉」で書かれた2つの例文を
「書き言葉」+「読みやすく」
書き直してみてください。
<例文1>
先日は、時間が合わなくて
すいませんでした。
<例文2>
モンブランとか、イチゴのタルトとか
女性に一番人気のスイーツのお店だけど
僕は、あんまり好きじゃないし
ちょっとしか食べないんだ。
どうでしょう、できましたか?
「書き言葉」+「読みやすく」
書き直した文章は、コチラ!
<例文1>
先日は、時間の調整ができず
すみませんでした。
(もしくは、申し訳ありませんでした)
<例文2>
モンブランやイチゴのタルトなど
女性に一番人気のスイーツのお店ですが
僕は、あまり好きではないので
少ししか食べません。
気心の知れた友達や知人同士の
メールやチャットなどでは、必ずしも
「話し言葉」を「書き言葉」にする
必要はありませんが、
ビジネス時やかしこまった場面では
「書き言葉」で文章を書くのがベストです。
みなさんも、シーンによって
使い分けてくださいね!